2017年1月9日に放映されたテレ朝『人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP』において、東京笹塚にある「声優ミュージアム」が紹介されたのですが、その映像の中にオタスケマンのセル画がチラッと映っていて、ボカンファンの間で話題になりました。

あのセル画をもっと詳しく見てみたい!

というわけで、ボカンファンの血が騒いで居ても立っても居られなくなったので、本日見学に行ってきました。


京王線笹塚駅から徒歩3分ぐらい、やってきました声優ミュージアム。

声優ミュージアム看板

入り口は無人カウンターで、来訪者はインターホンで連絡して欲しいと書いてあったので内線すると、「エレベーターで2階に上がってください」と指示されたので、そのまま2階へ。残念ながら館内は撮影禁止だったので、メモ帳片手に隅から隅まで見学してきました。

時間は午後3時ぐらいでしたが、来訪者は先客の女性2名のみで静かでした。

展示室にはガラスケースが壁際を一周するように1列、中央に2列の、合計4列が並べられていた。ケース内部には台本やサイン色紙やセル画や記念品など、アニメファン垂涎の超貴重なお宝が所狭しと並べられており、撮影禁止でなければ写真を撮りまくっていたのですが本当に残念です。


そしてお目当てのオタスケマンのセル画を発見!

タイムパトロール隊の制服姿のヒカル、ナナ、アターシャ、セコビッチ、ドワルスキー、ゲキガスキーが集合したセル画なのですが、なんと各キャラの真横に、演じた声優さんの直筆サインが書かれています。たてかべ和也さん専用コーナー付近に置いてあったので、恐らくはたてかべさんの寄贈品と思われますが、本当に超貴重なお宝で、これを生で見れただけで見学に来た甲斐がありました。本当に来てよかった……。

セル画の飾ってあったケース上部には、「オリジナルビデオアニメーション タイムボカン王道復古」と書かれた台本が飾ってあり、これもたてかべさんの寄贈品と思われます。台本には手書きで「H5.6/24」と書いてあり、恐らくアフレコした日付と思われます。王道復古1巻の発売日が11月26日なので、発売五ヶ月前にアフレコしていたことになりまして、これまた貴重な情報ゲットできました。

セル画のすぐ右側にたてかべさん専用コーナーがあり、旧ドラえもん声優全員(ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫、パパ、ママ)の直筆サイン色紙や、たてかべさんの名前入り「ドラえもん のび太の太陽王伝説」台本や、藤子F先生と声優さん全員の記念写真も飾ってありました。たてかべさんの経歴や代表作が書かれた紹介文もあったのですが、タイムボカンシリーズについてはこのように触れられていました。

・また「タイムボカン」シリーズの9作品に渡って三悪のキャラクターを演じ続け、国民的に知られる声優として様々なメディアに登場し愛されていた。

ただし、主な出演作にタイムボカンシリーズの名前はなく、代わりにゴールドライタンの名前が書いてありました。




その他、ボカンシリーズについては、岡本茉利さんのコーナーに「ファミリーかみしばい154 ヤッターマン エポック社」と書かれた紙芝居と、「タイムボカンシリーズ●ボカンですよ」と背表紙に印字された台本(バンプレストのゲーム用台本)、淳子のセル画とアクダマンのセル画、そしてタイムボカンとヤッターマンの台本が計5冊展示されていました。台本は表紙が重なるように展示されていたため、サブタイトルの一部しか読めませんでしたが、タイムボカンの台本は「大」「海」「ずっこけ」、ヤッターマンの台本は「フロダリビーチの」「出」という部分だけ読むことができました。

これらの文字から放映話を推測すると、まずタイムボカン台本についてですが、「大」は第13話「大沈没!アトランティスだペッチャ」(沈のさんずいが少し見えていたので確定)、「海」は第6話「海賊はオウムが好きだペッチャ」もしくは第49話「海さち山さち仲直りだペッチャ」のどちらか、「ずっこけ」はカタカナになってますが第16話「ズッコケ!ライト兄弟だペッチャ」ではないかと思われます。ただし「ずっこけ」については、台本表紙に「制作No4」と記載されており、もしこれが第4話という意味だとしたら、第4話「へんてこ西遊記だペッチャ」が台本では違うタイトルであった可能性もあります。

そしてヤッターマン台本ですが、「フロダリビーチの」は第3話「フロダリビーチの大王だコロン」になります。こちらも台本の表紙に「制作No7」と書かれており、台本の段階では第7話を予定していたと思われます。そして「出」なんですが、ヤッターマン全108話の中に、「出」という字から始まるサブタイトルは存在しません。本当に謎です。「出」という字が存在するサブタイトルは第1話「ヤッターマン出動だコロン」だけなので、もしかしたら台本では違うタイトルだったのかもしれません。

また、展示室には日本アニメ史の年表が張り出されており、1975年の欄に【「タイムボカン」シリーズ放送開始。太田淑子、岡本茉利、小原乃梨子、八奈見乗児、たてかべ和也、富山敬】と書かれていました。

声優ミュージアム入り口

ミュージアムを隅から隅まで見てきましたが、タイムボカンシリーズに関する資料や記述はこれで全てとなります。予想以上に多くのボカン資料が展示されており、お目当てのオタスケマンのセル画以外にも貴重な台本が多数展示されていて、小原さんとたてかべさんの若い頃の写真が飾ってあったりと、本当に楽しかったです。

入場料は無料となってますので、ボカンファンの皆様は是非一度は訪れてみてください。生のセル画は本当に感動します!