あらすじ:
レオナルド・ダ・ヴィンチの真歴史を発掘するため1500年頃のフィレンツェ共和国にやってきたアクダーマは、レオナルド24と呼ばれる24人のグループだったと知って唖然とする。その場に現れたトキオたちに対抗意識を燃やしたビマージョは、ツブヤッキーにスキャン銃を照射させてダ・ピンチメカを作り出し、トキオはクワガッタンを召喚するとメカブトンとボカン・ドッキングしてボカンドラゴンに変形した。ボカンドラゴンのボカン・ファイアーに耐えたダ・ピンチメカは、オヤダーマに貰った最終兵器(うめぼし)を食べると金色のボディにパワーアップして、ボカンドラゴンに突進すると右ストレートで殴り飛ばした。

地上にいるレオナルド24の上に墜落しそうになったトキオたちは、タイムボカンして24世紀に避難するのだが、なぜかレオナルド24も一緒に着いてきてしまい、コスモガレージ内を逃げ回ってしまう。そこにアクダーマもやってきてダ・ヴィンチ争奪戦が始まるのだが、レオナルド24はあちこちを逃げ回った末に、それぞれ24機のボカンメカに乗り込んで発進してしまう。アクダーマが呆然とその光景を見ていると、オヤダーマが現れて「早く追いかけるダーマ、ダイナモンド回収するダーマ。最終回ももうすぐ終わりダーマよ。その間に、私はここですることがあるのでな。お前たちはダ・ヴィンチたちを追うのだ」と命令して、そのままダイナモンドをロックしている部屋に向かった。「あと少し集めれば、歴史を自由に変えられる」と杖の先端にダイナモンドを吸収すると、そこにカレンが現れて、ついにカレンは彼氏(オヤダーマ)と再会する。彼氏は「カレン、久し振りダーマ。あ、こ、これには色々と訳があるダーマ」と弁明するのだが、カレンは語尾に「ダーマ」をつける喋り方に「うそ…、私の彼氏はそんな喋り方しないわ。あなた偽者ね、許さないわ」と激怒して、遅れてやってきたトキオと共にオヤダーマを追跡する。

一方のアクダーマは、ボカンメカに乗ったレオナルド24を捕まえるためダ・ピンチメカに乗り込んで宇宙空間に飛び出すのだが、レオナルド1は「さっき付け加えた新機能を試す時がきたようだな。いくぞ、24機合体」と全ボカンメカを合体させてタイムボカンメカ24に変形。ツブヤッキーがやけくそで突撃すると、タイムボカンメカ24は額からビームを発射してダ・ピンチメカを迎撃して、動きが止まったところをレオナルド・ダ・パンチ攻撃で殴り飛ばして勝利した。その頃トキオたちは、コスモガレージ24の上を走って逃げるオヤダーマを追いかけていたのだが、そこにダ・ピンチメカの爆発で吹き飛ばされたドクロクラフターが飛んできてオヤダーマを直撃。杖の先端に集められたダイナモンドが宇宙空間に散らばって、タイムワープでどこかの時代に移動して消えてしまう。

トキオたちがレオナルド24を元の時代に戻すと、レオナルド1がお礼にメカの設計図(ドタバッタン?)を手渡して、設計図の中からダイナモンドがこぼれ落ちて真歴史達成となった。トキオは「ほらね。こんな風に、また集めるの手伝うから、元気出して」とカレンを元気付けて、カレンは「もう、年下の癖に」とトキオの肩を叩きまくって笑うのであった。

一方、24世紀に帰還したアクダーマは、三人で一つのインスタントラーメンを作りながら「最終回ってことは、これがまさに最後の晩餐だね」と嘆いていた。すると、何故かそこにレオナルド5がいて、アクダーマの食事の様子を「最後の晩餐」として絵に描いていた。三人はこの絵を売ったら大金持ちになれると妄想するのだが、そこに電撃が降り注いで、満身創痍のオヤダーマが「お前ら、なに早速売り飛ばそうとしているダーマ」と現れた。オヤダーマは「1つお知らせがあるダーマ。お前達今日から半年の業務停止命令ダーマ」と仕事も給料も無いと宣告する。アクダーマは半年後に新番組「タイムアクダーマ24」が放映されると予告するのだが、ロゴには「ウソ!ダ~マ!」とラベルが貼られており、本当に二期が放映されるのか不明のまま終了した。


真歴史:レオナルド・ダ・ヴィンチはレオナルド24だった。

*ゲストキャラクター
レオナルド1:飯塚昭三
レオナルド2:上田燿司
レオナルド3:佐々健太


善玉メカ:メカブトン、クワガッタン(ボカンドラゴン)、タイムボカンメカ24
悪玉メカ:ダ・ピンチメカ

コクピットメカ:
ビデオカメラを持った男のメカ、うめぼしを持った侍のメカ、書道家の老人のメカ(すべて正式名称不明)

おしおき:天気予報の雷マークが降ってきた後に電撃で黒焦げにされる

視聴率:3.8%




感想:
かつて漫画家の富士鷹ジュビロ先生は言いました。「ひたすら信じてついてきてくれた読者に最大の感動をもたらしてこそプロの責任が果たせる」と。また、売れれば何でもアリな風潮を批判して、「楽な方向へいつでも逃げられるというスタンスで作られた作品を見て、読者が何を精神(ココロ)に受けると思う!?」とも語っていました。

今回のタイムボカン24の最終回を見て、真っ先に頭に浮かんだのがこれらのセリフでした。ギャグだから、子供向けだからと言い訳して、作中の謎を何一つ解決せずに終わらせるのが本当にプロの仕事なのかと。タイムボカンの名を冠した以上、旧シリーズを見て育った大人のファンも納得させる責任があるのに、あまりにもボカンファンを蔑ろにした行為ではないかと。

あんな終わらせ方をしたのだから、二期放映は確定事項だと信じています。しかし、二期や続編を予告しながら放映されなかったアニメはいくつもあるわけで、円盤や関連グッズの売り上げが不振なら中止されるだろうことは容易に想像できます。半年後に二期が放映されるか否かで評価が変わってくるので、色々言いたいことはあるのですが、この辺で止めておきます。

スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。半年後を信じて楽しみに待っています。