まとめ:
今週の任務:ベーブルースの持つダイナモンドをアクダーマから守る

今週のビックリドッキリ豆知識:
1.ベーブルースは超乱暴者だった!
2.ベーブ・ルースは二刀流だった!
3.ベーブ・ルースは洋服の仕立て屋さんになるつもりだった!

*ゲストキャラクター
ベーブ・ルース:石原凡
少年ベーブ:浅河志磨
ルースの父:佐々健太
ルースの母:大森ゆき
ピッチャー:木内太郎
生徒1:葉山いくみ
生徒2:名賀亜美

善玉メカ:クワガッタン、野球王
悪玉メカ:メジャーリーガーメカ

コクピットメカ:
おだてブタ「ブタもおだてりゃバットでもグッドなバッティングー!ブー」
ウグイス嬢「ピッチャー、メジャーリーガーメカ君。バッター、野球王君」
おだてブタ「ブタもおだてりゃブロードウェー!ブー!」
おだてブタ「ブタもおだてりゃデッドボール!」

おしおき:投球マシーンの刑(ピッチングマシーンにボールをぶつけられる。投球速度は大リーグ並み)

視聴率:5.0%




感想:
第1話第2話と見て、作品のフォーマットが判明してきました。一期とは完全に別作品の歴史教養ギャグアニメに生まれ変わっており、旧ボカンシリーズと同時期に放映していた「まんがはじめて物語」に似た雰囲気を漂わせています。

アクダーマ視点で偉人のトリビアを紹介して、そこにトキオたちが現れてメカ戦、ダイナモンド入手、そしておしおきというパターンになっているわけですが、気になるのが、第1期と同じくアクダーマが悪事を働いていないことです。世界征服のためダイナモンドを集めている、といった理由付けがあれば立派な悪役になりますが、現時点ではダイナモンドを集める理由が不明であるため(一期最終回のオヤダーマ曰く「歴史を自由に変えられる」とのことだが目的不明)、彼らのポジションは「会社の命令でダイナモンドを穏便かつ平和的に貰いに行っている社員」となっており、むしろトキオたちが横取りに現れる悪役キャラになってしまっています。勧善懲悪の前提あってこそアクダーマの負け&おしおきが引き立つわけですが、何も悪いことしてないのに邪魔されて負けて理不尽な目に合うという構図は、怪盗きらめきマンの花の刑事トリオと同じであり、もう少しJKK側の正義の立場を強調してほしいです。何故ダイナモンドを守る必要があるのか、一言でも説明されればだいぶ状況は変わるのですが。

あとドクロクラフターがタイムワープ時に部品を落としていくのは、元祖タイムボカンのオマージュですが、マージョ一味の場合は組み立てたばかりの巨大メカに乗り込んで出撃して行く際に部品を落としていくわけで、その後のメカ戦での敗北を暗示させるギャグとなっているのですが、アクダーマの場合ただのコアメカなので、あまりギャグの意味をなしていません。ドクロクラフターのワープの衝撃で秘密基地全体が揺れて、組み立て途中のメカから部品が落ちてくる、という感じにすればきちんとギャグになるのですが。メカ戦についても、トキオの勇気と機転でピンチを乗り越えて逆転勝利、ではなくて、完全なるアクダーマの自滅で棚ぼた勝利というパターンで物足りないので、この辺りも今後の放映で改善させていくことを願います。

ちょっと堅苦しいレビューになりましたが、ギャグパートは文句なしです。野球シーンで突然劇画チックになったり、O-3のセクハラにカレンが本性丸出しでガチギレするなど、遊べるシーンでは徹底的に遊んでいるのは本当に楽しいです。あまりにO-3のキャラが濃すぎてトキオの存在意義がどんどん薄れているのが気になりますが、いずれ汚れ&お色気担当として本性を現すと思うので、期待して待ちたいと思います。