あらすじ:
トキオが脱衣所で母親の用意した名前入りブリーフに文句を言いつつ履いていると、突如カレンたちがドアをぶち破って乱入してきた。時空管理局に連れて行かれたトキオは、鉄砲伝来の真歴史を発掘するため、整備中のメカブトンではなくクワガッタンに乗って1543年の種子島に出発した。

トキオとカレンが種子島に到着すると、ちょうど南蛮人が漂着したところであり、真歴史反応を確認した二人は密かに様子を見守るのだが、種子島の殿様が漂着した南蛮人のパンツを2000両(現在の価値で1億円)で買い取るシーンを目撃してしまう。鉄砲伝来がパンツ伝来だったと知って唖然とするトキオたちだったが、突如乱入してきたアクダーマが南蛮人のパンツを奪ってしまう。このままでは任務失敗と焦るカレンだったが、トキオが似たブリーフを履いていたのを思い出すと、殿様に「実は彼も種子島を持ってるんです」とトキオを差し出した。やけくそになったトキオがズボンを脱いでパンツを晒すと、殿様は目を輝かせながら大喜びして、譲ってくれと土下座して頼んできたため、カレンは「えっと、譲るのは出来ないんですが、貸すことならなんとか…」とトキオの意向を無視してパンツを貸すことを承諾してしまい、殿様は職人に同じものを作らせて返却すると約束した。殿様は島のふんどし職人に命じてパンツ複製に成功するのだが、なぜかトキオのパンツに未練を感じており、渋々トキオに返却すると、「トキオ殿、お礼も兼ねて、もしよければ、もうしばらく城で、ゆっくりしてはどうかな」と引きとめてきたため、もうしばらく城に滞在することになった。

一方その頃、アクダーマは教科書どおりの鉄砲伝来の歴史にするため、九州の殿様に火縄銃を実演してみせるのだが、ツブヤッキーの発射した弾が岩に跳ね返ってズボンのベルトを掠めてしまい、ズボンがずり落ちてパンツ丸見えになってしまう。九州の殿様は火縄銃ではなくパンツに異常な興味を示すと、ツブヤッキーのパンツを売ってほしいと言い出して、これがきっかけとなって九州全土にパンツが広まってしまう。ツブヤッキーは次なる作戦として、鉄砲発射の瓦版を日本中にばら撒いて鉄砲ブームを作り出そうとするのだが、パンツ姿の写真を使ってしまったため逆効果となり、日本中でパンツが爆発的ブームになってしまう。

あまりの異様な光景に、カレンは耐え切れなくなって城から逃げ出そうとするのだが、そこにパンツ姿の殿様が現れて、トキオのパンツの履き心地が忘れられないので5000両(2億5千万円)で譲って欲しいと土下座してきた。トキオは売ってしまおうか悩むのだが、カレンは「ダメよ。貸すのは良くても譲るのはダメ!」と忠告すると、過去の時代に未来の物を置いていくのは歴史が歪む可能性があるから禁止されていると説明した。カレンが「ごめんなさい、お殿様。トキオの種子島はあきらめてください」と言うと、殿様は「そうか…仕方あるまい、ならば…。力ずくで奪うのみ!」と表情を一変させて兵士と共に襲い掛かってきた。コスチュームを剥ぎ取られてパンツ一枚の姿になったトキオは、必死で城内を逃げ回るのだが、屋根の上に追い詰められてしまう。そこにクワガッタンが救援に現れて、カレンはクワガッタンに飛び乗るのだが、その後に続こうとしたトキオはアクダーマの種子島メカの妨害で屋根の上に取り残されてしまう。逃げ場を失ったトキオは足を滑らせて屋根から落ちてしまうが、パンツのゴムが瓦に引っかかったことで命を救われて、クワガッタンに回収されるとメカ戦に突入した。

種子島メカが弾丸を発射すると、クワガッタンはそれを回避しながら突撃して、クワで種子島メカを挟むと遠くに投げ飛ばした。種子島メカは海にホースを投げ込んで海水を汲み上げると、超高圧水鉄砲モードでクワガッタンを攻撃。水圧で岩に叩きつけると、猛ダッシュでクワガッタンに突撃して必殺の肘鉄砲で連続攻撃を仕掛けた。ピンチになったトキオはクワガッタンをロボモードに変形させると、肘鉄砲を片手で受け止めてから殴り飛ばして、クワを両手に装着して扇風機のように高速回転させながら突進。大回転斬りで種子島メカをバラバラに切り刻んで勝利した。

トキオのパンツを手に入れ損ねた殿様は、南蛮人から火縄銃を奪い取ると「タネガシマをよこせ~!!」とクワガッタン目掛けて発射するのだが、その弾丸がコクピットのトキオに命中すると、そのままダイナモンドに変形して真歴史達成となった。ブリーフに命を救われたトキオはトランクス派からブリーフ派に転向して、ブリーフ一丁の姿で脱衣所の鏡にポーズを決めていた。

その頃、未来に帰還したツブヤッキーとスズッキーも、ブリーフの履き心地のよさを実感していた。そこにオヤダーマが現れると「お前達、そんなにパンツが好きなら、もっとはかせてやるダーマ」と天井から伸びてきたアームに強引にパンツを履かされて、そのまま宙吊りにされてしまうのであった。


真歴史:鉄砲伝来はパンツ伝来だった。

*ゲストキャラクター
お殿様:松本健太
漁師:佐々健太
ポルトガル人:手塚ヒロミチ
町人:山崎はるか


善玉メカ:クワガッタン
悪玉メカ:種子島メカ

コクピットメカ:
サラバーちゃんメカ「お目にかかってすぐサラバ~。サラバー、サラバー、サラ婆ちゃん」

おしおき:天井から伸びてきたアームに強引にパンツを履かされて宙吊りにさせられる

視聴率:3.7%




感想:
今回もハチャメチャな展開で非常に面白かったです。ここまで徹底して下ネタを貫くと、整合性がどうとか細かい部分が気にならなくなってくるから不思議です。トキオがヒロイン及びお色気担当としての地位を不動のものとしたという意味でも、いい意味で狂ったストーリーが印象深いです。ちなみに、今回ここまで大胆にパンツ姿を晒していたのに、第3話で桃太郎に身ぐるみ剥がされた時はパンツを見せてないので、やはりあの時はすっぽんぽんに剥かれていたと推測されます。

クワガッタンのロボモードが初登場しましたが、三冠王のような変身プロセスで格好良かったです。両手にクワを装備しての大回転斬りが非常に強力で、動きも派手で強くて声も渋いと、文句なしのパーフェクトロボットといった印象です。メカブトンがギャグキャラになってしまった分、クワガッタンはシリアスなイメージを落とさずに最後まで正統派な実力と活躍を期待したいです。

本当にこの回だけ見る分には文句なしのギャグ回なのですが、それでもやはり、前回の桶狭間との繋がりが全くないというのは気になります。鉄砲伝来が1543年で、桶狭間の戦いが1560年なので、前回と今回の話はたった17年しか離れてないわけですが、あれだけ大流行したパンツが17年で完全消滅してますし、虫取りで天下取りという話も見当たりません。ハロウィン同様、やはり真歴史達成しても後世の歴史には何の影響も与えていないとしか思えません。パンツ伝来と同時に鉄砲伝来も達成されたっぽいですし、今回もカレンが真歴史発掘に疑問を感じていましたし、このまま最後まで曖昧に誤魔化して終了となりそうで心配です。


*登場人物について

トキオ:2億5千万円のパンツを履く男。最初から最後までお色気シーン満載だった。

カレン:ヒロインなのにトキオの脱衣所に突撃するドS。殿様がトキオの履いているブリーフを引っ張るシーンで中を覗き込んでいる。

種子島の殿様:トキオのパンツに執着する変態。別の目的で購入しようとしていたとしか思えない。

ビマージョ:今回はきっちり悪女をしていた。妄想の中でハンモック水着姿を披露。

ツブヤッキー:鉄砲界のカリスマモデル。九州の殿様にパンツを奪われて泣いていた。

スズッキー:ベルトに弾が命中してないのにパンツを見せた変態。