あらすじ:
第14倉庫課で魔女っ子アニメを見ながら仕事していたアクダーマは、オヤダーマから指令が下ったためジャンヌ・ダルクのいた1429年のフランス・オルレアンに出発した。

同じくフランスに到着したトキオとカレンは、強盗がカバンを盗む瞬間を目撃したため捕まえようと追跡するのだが、強盗は突如現れた魔法少女・ジャンヌ☆ダルクに肉体技で叩きのめされてしまう。カバンを取り返したジャンヌは満面の笑みで決めポーズをするのだが、被害に遭った男性がお礼を言おうと近づくと、いきなり「アップはやめて」と逃げ出してしまう。

トキオたちが後を追いかけると、ジャンヌは疲労困憊の様子で「どっこいしょっと」とベンチに腰掛けて、「最近は30分も持たないわ。しんどー」と老け顔になってしまう。実はジャンヌの年齢は38歳で、彼氏のピエールの趣味で魔法少女のコスプレをしているだけだったのだ。ピエールの心を引き止めるため懸命に魔法少女を演じるジャンヌの姿に、カレンは「その乙女心、すっごく良くわかる」と自分にも素敵な彼氏がいると告白して、ジャンヌの恋を応援すると約束するのだが、その様子を影から見ていたビマージョは嫉妬に狂い、スズッキーの提案でジャンヌの話していた天使に扮装することになった。

街のパトロールに出発したジャンヌが教会の前にやってくると、屋根の上に天使姿のアクダーマが現れて、「あなたは魔法少女のステッキの代わりに剣を取り、この町を取り囲むイングランド軍をやっつけるのだ~」と剣を授ける。そのお告げを信じたジャンヌは剣士の姿になってイングランド軍と対峙するのだが、そこにカレンとトキオが現れたため失敗してしまい、ツブヤッキーはスキャン銃をビマージョに照射すると天使メカを作り出した。

メカに乗り込むと、何故かビマージョはコクピット内部で天井から伸びたアームに拘束されており、クワガッタンが天使メカの衣装を切り裂くと、ビマージョのコスチュームの同じ箇所が破れてしまう。トキオは興奮して鼻息を荒くすると、更に胸元を攻撃して天使メカのブラジャーを奪い取って、それと同時にビマージョのブラジャーも外れてしまい、トキオが「ゲットだぜー!」とポーズを決めるとカレンは「バカー!」と叱り付けた。天使メカは天使の輪っか攻撃、天使の羽攻撃を連続で仕掛けるが避けられてしまい、装飾品を全て失って裸の状態になってしまうのだが、全てはツブヤッキーの計算通りで、恥じらい回路がマックスになったことで逆ギレ回路が発動して真の力を発揮できるようになった。全身が真っ赤になって鬼の形相になった天使メカは、「やられたまえ」とクワガッタンに突撃すると、巨大な昆虫飼育ケースの中に叩き落して閉じ込めてしまう。巨大な昆虫採取セットを取り出して注射器でトドメを刺そうとすると、修理の終わったメカブトンが救援に現れて、クワガッタンは飼育ケースから脱出。トキオとピコボーがメカブトンに移動すると、司令官は「さあ、今こそ、新たなる力を見せる時だ。その名も、ボカン・ドッキング」とメカブトンとクワガッタンを合体するよう指示して、ボカンドラゴンにスーパードッキング。ボカン・ファイヤーで天使メカを丸焼きにして勝利した。

ジャンヌはヤケクソでドラゴン召還を叫んだ瞬間にボカン・ドラゴンが現れたためピエールを失わずに済んで、これからも魔法少女を頑張ると宣言。ステッキからダイナモンドが落ちてきて真歴史達成となった。その帰り道、トキオがカレンに彼氏のことを尋ねると、彼氏は時空管理局の一員で活動中に行方不明になったと言われ、ペラリーノは「きっと会えるペラ」と励ますのだが、ピコボーは「その彼とやらが、本当にいれば、ピコ。実際にいるかどうかは、トップシークレットだピコ」とエア彼氏の可能性も浮上して謎が深まってしまう。

同じく未来に帰還したアクダーマは「もう、ドラゴンとかありなの」「勝ち目がないでまんねん」と嘆いていた。するとオヤダーマが「やはりボカンドラゴンを出してきたダーマか」と意味深なことを呟いて、「対抗する手段はもう考えてあるダーマ」と高笑いすると、テレビから電撃を飛ばしてアクダーマを黒焦げにするのであった。


真歴史:ジャンヌ・ダルクは初代魔法少女だった。

*ゲストキャラクター
ジャンヌ・ダルク:矢島晶子
ピエール:飛田展男
TV魔法少女:竹尾歩美
ドロボー:杉崎亮
男性:佐々健太
兵士たち:菅原慎介、手塚ヒロミチ


善玉メカ:クワガッタン、メカブトン(ボカンドラゴン)
悪玉メカ:天使メカ

コクピットメカ:
おだてメカ「ブタモ、オダテリャ、キニノボル、ナウ」

おしおき:テレビから電流が出てきて黒こげにされる

視聴率:4.6%




感想:
今回は魔法少女と破裏拳ポリマーのコラボという異色の組み合わせネタでした。見た目は可憐な少女で本性は筋肉ムキムキの高齢女性、というジャンヌのキャラ設定は、ハンターハンターのビスケと同じであり、キャラデザインにも類似点があることから、こちらのパロディの延長上でポリマーネタを入れたようにも感じられます。ストーリーもメカ戦もギャグとシリアスの融合が絶妙で、最終回に向けた伏線がいくつも張られていたりと、最初から最後まで見所が多くて面白かったです。

天使メカは、ダメージがビマージョに連動するという視聴者サービス以外に全く意味のない機能を搭載しており、トキオはビマージョの服を切り裂いて興奮していたように見えます。しかし実際には、トキオからアクダーマのコクピットは見えてないので、あれはアニメ演出上の錯覚であって、天使メカの衣装を切り裂く行為とブラジャーに興奮していたことになります。つまり、トキオは重度のメカフェチだったということになり、第7話で小麦ちゃんフィギュアのスカート内部を覗き込んでいたことから推測しても、かなり特殊な性癖の持ち主ということになります。ヒロイン・お色気担当に続いてメカフェチという属性も加わってしまい、まだ若干14歳なのにすでに人生踏み外しつつあるのが怖いところであります。

カレンの彼氏についても詳細が明かされつつありますが、あの流れだと、どう考えてもオヤダーマと同一人物としか思えません。しかもエア彼氏という話も出てきたため、まんまトンマノマントと同じ流れになってきます。流石に同じオチはないはずですが、今回も教科書の歴史と真歴史を同時に達成していて、時空管理局とアクダーマのどちらが悪なのか判別がつかない状態が続いており、双方が共通の黒幕に騙されてる可能性が出てきています。放映が全24話だとすると残り12話となりますが、どのようにストーリーが推移していくのか、旧シリーズに負けないどんでん返しが楽しみです。


*登場人物について

トキオ:天使メカのブラをゲットして大興奮の変態。重度のメカフェチと判明。

カレン:リボンの騎士のコスプレをするドS。

ジャンヌ☆ダルク:30分だけ若返れる来年39歳。声が横山智佐さんだったらまんまビスケだった。

ビマージョ:危険手当3円を横取り。ついにポロリ解禁するもガードは鉄壁だった。

ツブヤッキー:メカのダメージ連動でポロリ解禁させた頭脳派。

スズッキー:魔法少女を夢見るアニオタ。肉体派なのに天使作戦を考案した。